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Good luck!

〜 掌に残る大切なもの 〜


ずっと行方知れずだった新一が、突然姿を現して。
文化祭の劇中で起こった殺人事件を、平次や和葉、その他大勢の群集の目の前で解いてみせた。
その翌日に蘭が連れて来られたのが、レストラン・アルセーヌ。
そして―――

『この席には、とっても素敵な伝説があるんですよ』

ちょうど蘭が座っていた、窓際の座席にまつわるエピソード。
ウェイトレスの女性が嬉しそうに語って聞かせてくれた。
なんでも、20年近く前からずっと、ここで働く者達に語り継がれてきた話だという。
高校生だった蘭にとって、それは夢物語のように美しく響いた。


それから更に数年が過ぎ、淡いベールに包まれた空想は、今も蘭の胸に抱かれたまま。
待ちわびたそのエンディングは・・・まだ来ない。


*  *  *  *


珍しいことが起こったものだ、と新一は携帯電話を片手に小首を傾げた。

「久し振りやね、工藤くん」
「和葉ちゃん?! 蘭だったら、明日まで空手部の合宿で留守だけど?」
「そんなん知ってる。昨日、メールで確認してるし」

新一と言葉を交わすのは、明日の朝一番の新幹線で上京するという、大阪在住の和葉。

今まで、彼女から直接電話をもらったことは、ほとんどない。
それどころか、二人きりで会ったことも、多分ない。
和葉と新一の接点といえば、平次や蘭を介した間接的なものばかりだった。
しかし、和葉は単独で上京するらしい。

一体、どうしたことだろう?
聞けば、平次は少し遅れて、昼頃には上京してくるそうだ。
だったら一緒に来れば?と新一は提言してみたのだが、「大切な用事があるねん」と和葉は自分の意志を貫いた。
ただ、肝心の「用事」が何なのか、新一がそれとなく聞き出そうとしても、言葉を濁してしまい、わからない。
結局、新一は大人しく翌日を待つしかなかった。



―――翌朝。
宣言どおりに、和葉はわざわざ大阪から東京へと単身乗り込んできた。
平次は、大阪で手掛けている事件の後処理が長引いており、片付き次第追い掛ける、ということらしい。
挨拶もそこそこに、工藤邸の玄関先でポニーテールを翻した和葉が、新一に対峙するように言い放つ。

「あたし、工藤くんに用があって来たんよ。ちょっと時間くれへん?」
「え、オレに? それが大切な用事?」

そうや、と頷く和葉に、新一が戸惑うのも無理はない。
新一自身、和葉とはあまり面識がなかったからだ。

偽りの姿の頃は、事件絡みで顔を合わせることは複数回あった。でも、ただそれだけの関係だ。
改まって会うための理由は、これと言って新一には思い浮かばない。

「話すだけなら、電話でも良かったんじゃねーの?」

客人を誘導しながら新一は問い掛けてみるが、和葉は即座に却下する。
どうしても、直接会って話したかってん、と和葉は言う。

「ホンマのこと事前に言うてたら・・・工藤くん、あたしのこと大人しく待っててくれたどうか、わかれへんし」
「・・・・・あ、そう」

というわけで、和葉は新一をいまいち信頼していないらしい。
あれこれ思い当たる節がある新一は、苦笑しつつもとりあえず和葉をリビングに通した。

ちょっと待っててくれよ、と新一はそのままキッチンに向かい、最初に目に付いた茶葉で紅茶を淹れてみる。
自分自身には、適当に淹れたインスタントのコーヒー。
美味しくはないが、飲めないほど不味いわけでもなく。ギリギリ及第点、といったところか。
有難う、と大阪弁のアクセントでカップを受け取る和葉に、どことなく気まずい空気を感じてしまって。
新一は和葉が腰掛けるソファから少し離れた、サイドボートにもたれかかるようにして立っていた。
コーヒーをすすり、もしここに蘭がいればもっと気の利いた客人のもてなしができるんだろうな、と思って、ふと心が丸くなる。

こうしてみると、自分の家なのに、蘭がいないとすべてが回らなくなっている。
そんな現実を改めて思い知り、新一は自然と苦笑してしまった。
ただ広いだけだったこの家が、こんなにも蘭で溢れていて。
たとえば、爆発的に増大した温かさが、溢れて止まらない。

一方、少々ムッとした顔で、和葉は出された紅茶に口を付けていた。
笑われたのは和葉自身だと、勘違いしたのだろうか?
誤解を解くべく、新一は和葉に先を促した。
単独で新一に会いに来た、その「大切な用事」はとは一体何なのか、と。
コホン、と小さく咳払いをして、和葉は静かに言った。
背筋を正し、真っ直ぐに新一の目を見て。

「単刀直入に聞くんやけど。工藤くんて、蘭ちゃんのこと好き?」
「・・・・・・・・・・は?」
「どうやの?」
「そ、そんなの決まってるだろ。何を突然・・・っ」
「突然やないよ。あたし、ずっと疑問やった。工藤くんが、蘭ちゃんのことをほんまに大切に思ってるんやろか、って」

当たり前だろ。
和葉の言葉を受け、新一の中で渦巻いた言葉。
幼い頃からずっとずっと、蘭だけを見てきた。
自らの思い上がりで招いた偽りの日々を経て、一方通行だと思っていた想いを通わせて。
それからもずっと、蘭の隣に並ぶのに相応しい男でありたい、と思ってきたのに。

じぃっと真っ直ぐな視線をぶつけてくる和葉に、新一も真っ直ぐ問い直した。

「そんなことを言うために、わざわざ大阪から来たのかよ?」
「そうかもしれへんし、そうやないかもしれへん」
「・・・・・・・・・は?」

再び間抜けな返答をしてしまったが、新一にはこれ以上の反応ができなかった。
蘭への気持ちを確認するだけなら、電話でも十分に済む話のはず。
得意の推理力をフル稼働して、新一は掴み損ねた和葉の真意を必死で探ろうとするものの。
蘭の事になると途端に冷静さを欠いてしまう。

和葉が新一と直接話したいなどと言い出す場合、考えられるのはただひとつ。
蘭のことしかない、はず。
モヤモヤとした訳のわからない状況に、抑え切れなかったイラつきが募る。
こういうときは、小手先の技術で切り抜けるよりも、ストレートにぶつかったほうが早い。

「オレに何をして欲しい?何を望んでる?」
真摯な新一の態度に、和葉も正直に答える。
「ちゃんと目を見て、聞きたかってん。工藤くんが、どれくらい蘭ちゃんのことを思ってるんか」
「誰にどう見えていようと、オレはいつだって、真剣だよ」

全力で、全速で。
あの日・・・レストラン・アルセーヌで蘭がコナンに見せた、胸が瞬時に凍りついてしまいそうな切ない表情を。
もう二度と蘭にはさせたくない。

それは、新一の心の底辺に曇りもなく存在している、自分自身に課した、誓い。
誰に言う必要もないこと。

新一の言葉に込められた思いを察知したのか、和葉は更に言葉を繋げていく。

「それやったら、何で蘭ちゃんに言うてあげへんの?」
「だから、何を?蘭に言えないような秘密なんて、オレには何もないぜ?」

元の姿に戻ってすぐに、嫌われるのを覚悟で、新一はすべてを蘭に打ち明けた。
新一がコナンとして積み重ねてきた嘘も、蘭に対する罪も。
しかし、和葉は首を横に振り、新一の言葉を否定した。

「そんなこと言うてるんやないって。工藤くんの気持ちは、今日会うてみてようわかったし」
「・・・ん? もしかしてオレ、何か勘違いしてる?」

ちょっと待てよ、と新一はいつもの腕組みスタイルで、これまで交わした会話を反芻してみる。
和葉の「言ってほしいこと」と新一の「言ってないこと」は、どうやら一致していないらしい。
生じ始めた誤解を紐解こうと、互いに口を開こうとした瞬間。



ピンポーン、ピンポーン。

乱雑に鳴らされる玄関チャイムが、新一に訪問者を特定させてくれた。
和葉も同じく察したようで、新一の後に続いて玄関に向かう。
礼儀上「どちら様ですか」と新一が問い掛けるや否や、速攻で返ってくるのは「オレや、オレ」という、荒々しい声。
どこぞのチンピラのお出ましか、とでも思えるような威勢の良さに、溜め息交じりの新一が重そうにドアを開けると。

「よお、久し振りやな、工藤! 和葉も、よう一人でここまで来れたなぁ」
「何アホなこと言うてんの、平次。そっちこそ、案外早かったんやね」

主が出迎える前に、自宅同然に振る舞う大阪組。
おかえりなさい、とでも言い出しそうに自然な雰囲気を、どこででも作り出せてしまうのが彼ららしくて。
苦笑して二人を横目で見ていた新一は、とりあえず入れよ、と平次を室内へ促した。


ドアを閉めようとして、ふと目線を外に配ると。
新一の目には、見慣れたシルエットが。
相手も新一に気が付いたらしく、小さく手を振って駆け寄ってきた。

「ただいま、新一」
「おかえり、蘭」

お互いを「ただいま」「おかえり」と出迎えるようになってから、季節は既に一巡以上は経過している。
新一が予定外の来客二名の到着を告げてやると、ぱぁっと蘭の表情が明るくなる。
軽く挨拶だけして、着替えて来るね、と蘭は二階の自室に直行した。
蘭と和葉との短いやり取りをちらりと見たところ、今回の大阪組の上京は、本当に急に決めたことなのだ、と新一にもわかった。

(・・・・なんかまた、上手くはぐらかされたような気がする)

平次の到着によって、すっかり宙に浮いたままになっているが。
結局、和葉が新一に「言ってほしいこと」が何なのか、あやふやなままで。
釈然としない空気を、新一はひとり抱えたままだ。
しかし、着替えた蘭がリビングに下りてくると、あっという間に蘭と和葉の会話の花が咲き誇り、そこは賑やかな空間へと変貌してしまう。


最初のうち、平次は頑張って女の子二人の会話に加わっていた。
しばらくすると、すっかり降参した様子で、早々に「ようついて行けへんわ」と一歩離れて静観していた新一のほうにやってきた。
色黒の顔に苦い笑みを貼り付けて、やや口角を引きつらせて言う。
「女同士の話は、さっぱりわからん。オレらは男同士の話でもしよか」
そんなことを言いながら、新一の言葉も反応も待たずに、彼を書斎へと引っ張っていく。

他所のお宅にお邪魔している、という感覚が欠片もないのだろうか。
平次は勝手に重厚なドアを開けて書斎に踏み入れると、目に付いた書籍を適当に手に、手前にあった椅子に陣取ってページを捲り始めた。
仕方ないなぁ、と平次への苦言を小さく零しておいて、新一も平次に習った。
和葉のことは気になったが、あの二人のお喋りがひと段落するまでは、何も聴き出せないだろう、と思ったからだ。


*  *  *  *


パラパラとページを捲るが、書斎にある本はほとんどすべて一度は読んだことがあるものばかりで。
新一の頭の中を素通りしていく。
そのかわり、ぐるぐると頭の中を席巻し始めたのは、ついさっき和葉と顔を合わせたときの蘭の笑顔。
蘭にとって和葉は、短い付き合いながらもお互いに共通項が多い。
わかりあえる部分が大きいのだろう、と思う。
所謂「女同士の会話」というものもあるのだろう
どこか違った印象を蘭から受けるのは、その所為だろうか?

勿論、新一と平次の間にも、共通ルールはある。
事件のことは、なるべく彼女達の前では話さない、ということだ。
お世辞にも、日常会話に適しているとは言えないし、軽々しく口にできる事柄でもない。
高校生探偵と注視されていた頃ならいざ知らず、今はもう、大学生になり社会的責任も背負える年齢になっている。

ここで、はたと思いつく。
そういえば、全員が二十歳を迎えてから会うのは、今日が初めてだ。
初対面のとき、平次がいきなり白乾児を持参してきたのには驚いたが、今なら正々堂々と酒を酌み交わすこともできるのだ。
小五郎の血を引くのか、蘭は結構酒には強いほうだし。
和葉の酒量は知れないが、平次がいるからいざというときは任せてしまえば良い。

「なぁ、服部。おまえら今晩、うちに泊まる気なんだろ?」
「なんや、都合悪いんか? それやったら、他所探さなアカンのやけど」
「いや、それは問題ない。ただ、蘭も今日まで合宿だったから、元々今夜は外に食べに行こうかと思ってたんだよ。おまえらも一緒に行くか?」
「あー・・・それもええけど、オレらちょこっと用事あんねん。悪いんやけど、また次の機会に誘ってくれや。な?」

それより、トイレ借りるで、といきなり平次は席を立った。
書斎はカーテンを閉め切っているので気がつかなかったが、いつの間にか結構な時間が過ぎ去っており、太陽は大きく傾き始めていた。

そろそろ蘭にもひと声掛けておくべきかな、と新一が引っ張り出した本を格納していると。
書斎のドアを開けて入ってきたのは、トイレから戻ってきた平次ではなく、和葉だった。

「あれ、和葉ちゃん? 服部のヤツはさっきトイレに行くって・・・」
「平次は別にええんよ。今は警視庁に向かってる途中やから」
「服部が? 警視庁に?」

そう言いながら、ジーンズのポケットに入れたままだった己の携帯電話を確認するが。
新一に連絡が入った形跡は何もない。

「おかしいな、何かあったのか?」
「まだ何も起こってへんから、安心してええよ」

落ち着いた声で、ドアを背にした和葉は言う。
よく見ると、何かを後ろ手に持っているようだ。

「なぁ、和葉ちゃん。今回の上京の理由、いい加減話してくれないか?」
「工藤くんのことやから、あたしの考えなんか見破られてるて思てたんやけど。ホンマに気ぃついてないんやね?」
「・・・期待を裏切って、悪かったな」
「ほな、今から本題。あたしの大切な用事、覚悟して聞いてや?」

新一は、黙って頷いた。言葉は不要だと感じたから。

「この前、蘭ちゃんから電話で聞いたんやけど・・・・」
そう言って始まった和葉の言葉に、新一はわずかに自分の頬が上気するのを感じた。
怒りではなく、照れ臭さからくるものだった。
蘭が話したのは―――もう数年前になるが、一時的に元の姿を取り戻した新一が、大騒動だった帝丹高校文化祭の翌日に、蘭を誘って出掛けたレストラン・アルセーヌでの出来事。
勿論、無粋な殺人事件のことには一切触れずに。

「余計なお世話やと思うけど、居ても立ってもおられへんようになって。それで急いでこっちに来たんよ」

あの日、事件現場に向かって席を立った新一は、知らなかったのだ。
蘭が、あの座席にまつわるエピソードを知っていることを。

「・・・・・・・・・・・・マジかよ」
「工藤くんがこだわるんも、わかるで? 女の子やったら、そういうロマンチックなシチュエーションには憧れるもんやし」

ポーカーフェイスを保てない新一の頬に、かあぁっ、と更に血が上る。
きっと、和葉にも気付かれているだろう。

返す言葉も出せない新一を無視して、和葉は自身の言葉を繋いでいく。

「けどな、そんなん、どうでもええと思う。蘭ちゃんは待ってるんやで、工藤くんを。あの日から、ずっと今も」
「まぁ、それなりにオレもわかってるんだけどさ、なんていうか、その・・・」

すっかり和葉の勢いに押されて、煮え切らない反応を示す新一。
痺れを切らしたのか、和葉は「ほな、ちょっとこっち来て」と家主である新一を書斎から連れ出した。
ずんずんと廊下を進み、リビングのドアの前で、ピタッと止まる。

「ちょっ・・・和葉ちゃん?」

何故か小声で話し掛ける新一に、和葉は手にしていたものをドアに貼り付けた。
白い紙に、カタカナで書かれているのは―――

「・・・・なんだよ、コレ?」
「読んだらわかるやん。今、ここは、工藤くん家のリビングとちゃうよ? レストラン・アルセーヌやから」
「だから、どうして・・・」
「物事には、勢いも大切やってこと。あ、事件のことは気にせんでええよ、そのために平次にも来てもらったんやから」
「・・・てことは、コレ、服部も知ってんのか?」
「そんなん、どうでもええやん。それより、工藤くんが一番大切にせなアカンのは、蘭ちゃんのこととちゃうの?一体、いつまで待たせる気?」

ということは。
和葉の「大切な用事」で「新一から蘭に言ってほしいこと」は、要するに・・・

やっと話が繋がり、呆然と立ち尽くす新一の肩を、和葉がポンポンと叩く。

「ほな、あたしは園子ちゃんのところに行くから、あたしらのことは放っといてくれてかまへんし。荷物は明日取りに来るから」

言うだけ言って、気が済んだのか。
和葉はそのまま玄関に向かって数歩進み、突然、勢い良く振り返った。
大事なこと忘れるところやった、とポケットから取り出した茶封筒を、新一に押し付ける。

「お邪魔虫は消えるから、あとはしっかり頑張ってな♪」

そう言って、今度は本当に出て行った。
嵐のような和葉とのやり取りに、どっと疲れが増した気がする。
茶封筒の中身を見て、今度は自然と溜め息が零れた。
平次と和葉の署名済みの薄紙は、地元の役所でもらってきたのであろう。
確かに、四人とも成人しているから、書類不備にはならないだろう。
だが。
まったくもって、気が早いというか、何と言うか。

新一は、和葉特製の紙製即席表示を指で叩き、小さく苦笑する。
本物の看板はもっと重厚で英語表記なんだけどな、と心の片隅で新一は思ったが、それこそどうでも良い話だ。

「・・・和葉ちゃん? そこにいるの?」

なかなか戻って来ない和葉と、ドアの外からの物音に。
何か気配を感じたらしい蘭が、リビング内から声を掛けてきた。

「あ、いや、オレだけど」

ドアノブを握り、グッと押し開けると、そこにはひと足早い春の陽光に似た、蘭の笑顔があった。


人からもらった切欠でも、この際、最大に有効利用させてもらおう。
そう思って、蘭の目の前に座り、新一はゆっくりと言葉を紡いだ。
そして、蘭の笑顔が最大限に華やぐのを、新一は見ることができた。



翌日の午後。
工藤邸の呼び鈴を鳴らしたのは、両手いっぱいの花束を抱えた園子と車を運転してきた真と、大きなケーキボックスを抱えた和葉と、シャンパンのボトルを数本抱えた平次だった。

その夜、新一と蘭を囲んだ前祝のパーティーは、遅くまで続いたのだった。


− END −


2007年の新蘭オンリー向けに作成した、オフ本より再録。
オンリーのテーマに「アルセーヌ」が絡んでいたので、こんなお話を捏造。
内容は変えていませんが、WEBで見やすいように行間・改行位置を調整しました。
あ、1箇所だけ文字訂正しました(白乾児を片仮名のままで製本しちゃったので/泣)。

結局のところ私、新蘭+平和のシチュエーションが好きなんですよ。
新蘭だけだとしんみりしがちなんだけども、そこへ大阪組のパワーをぶつけて元気良く、ね。
・・・これも徹夜で仕上げたんだっけ。
余裕があれば、もうちょっとしっかり京園を絡めたかったデス。


2010/Jan./01

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