Sorry, this page is written in Japanese.


Refugeの深月さまよりいただきました、蘭ちゃんBDに寄せる二人のナイトのお話です。
出来れば、こちらの蘭ちゃん編を先に見てくださると、お話の流れとしてスムーズかも?と思います。







「お誕生日おめでとう」



朝一番、誰よりも早く告げた言葉に、彼女はふわりと微笑んだ。



今まで使うことの無かった、“おめでとう”
去年とは違う、プレゼントを差し出す、小さな手。

思わず溜息が漏れそうになるけど、
胸を締め付ける“感謝”と“申し訳なさ”、そして“悔しさ”は、しばらく保留。

今は、コナンとして、精一杯の“おめでとう”を、偽りの笑顔に込める。



「ありがとう」と微笑む君の、その笑顔が痛い。

強がりな君の、笑顔という虚勢。

それを解いてやれるたった一人の男は、ここにて、ここにはいない。


待ってろよ?

ちゃんと、聞かせてやるから。

今はまだ “偽りの声”でしかないけれど、“コナン”が眠ったら、ちゃんと言ってやるから。


今年も、来年も、10年後も、20年後も。

君が飽きたって、毎年言うよ。




完璧な発音で。

君を、からかいながら。




「Happy Birthday...」


— END —








私の人生の中で、こんなにも嬉しいことが、立て続けに起こっても良いのだろうか?
きっとこの代価は高く手痛く付くんだろうな、等と思わずにはいられないのですが、、、。

私が勝手に書いた蘭ちゃんBD小話の補完ストーリーを、何とあの、深月さんが書いてくださいました!

じーんっっっ、、、(←感動、噛み締め中)
サイトやってて良かったです。ええ、本当に。Good Job、自分(^ ^)b ←馬鹿丸出し(苦笑)
この嬉しさを、どうすれば言葉に出来るのか、もうそれすらわかりません。

二人のナイト(コナン&新一)に合わせて、ナイトの日(7月10日)に、アップさせていただきました。

とにかく。
深月さん、こんなに素敵なお話を贈ってくださいまして、有難うございます。
心の底から、遠く離れた海の果てから、感謝感激しておりますv




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