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「火サス温泉ツアー」オフレポ 〜No.1〜

3月最終の週末。
月末でしかも年度末という、世間的にも多忙な時期ではありましたが。
1泊2日、総勢10名での温泉旅行に行って参りました。

Blogにて、ライブレポート(ほとんど食べ物だけでしたけど/苦笑)は上げていたものの、宴会タイトルを見て「???」と思われた方も多かったでしょう。
そもそも何故「火サス」なのか?!
・・・ま、私も一番最初の経緯は知らなかったんだけどね(^^;
どうやら誰かが「草津温泉」を「火サス温泉」と聞き間違えたのが、原因だそうですよ。

そんなわけで、思いつくまま気の向くまま、書き綴ってみますね。
長くなること間違い無しなので、お時間のあるときにでも、ゆっくりお付き合いいただければvvv


【3/29(土)・初日】
関東&東北勢に混じって、西の国から独りひょっこりと乗り込みました。
朝6時半過ぎの新幹線。アンパンとカフェオレで軽く(?)朝食摂って、襲ってきた眠気に素直に従ってたら、あっという間に江戸上陸。
目的地への乗り継ぎの都合上、上野駅構内に9:45am集合だったので、早め行動です。
でも、予想外に乗り換え・移動も順調に進んでしまいまして・・・集合場所である中央改札に行くと、流石に早過ぎて誰もいません(^^;
とりあえず改札横のコンビニを覗いてみたら。。。
入ってすぐ正面の陳列台に、山積みのカツサンドが!(←しかも、まだほんのりと箱が温かい)
私、少なくとも年5回以上は東京へ行っているのですが、タイミングが悪くて(時間がないとか売り切れとか)、ずっと食べられなくて。東京では有名らしい、と随分昔から噂には聞いてたから、是非とも食べてみたかったのよね。
ちなみに、コレ→(別窓:特急列車の中で広げたところ)
現地到着してから昼御飯食べるらしいけど、さっきアンパン食べたけど、、、この機会を逃したら、またずっと先延ばしになるかも?と思って、つい買ってしまいました。うん、満足v

そうこうするうちに、上野からご一緒させていただくKねさん、Mかさん、Mろさんと合流。
ドキドキしつつ、初めての草津行き特急列車に乗り込みます。
古い型の車両の所為か、新幹線に比べて揺れが激しかったです。
途中、大宮でHコさん、Rうちゃん、Nさん、Kーさん&姫、高崎からはHたさんが乗り込み、ここでやっと10名勢ぞろい。
Kーさん&姫とは、1年ぶりの再会。相変わらずラブリーな親子だなぁ、と見ていてほのぼのしておりました。あーでも、姫に靴のサイズを抜かれる日は近いんだろうな(泣)。
最寄のJR駅から更にバスで30分ほど山を登り、小雪がチラホラと舞い散る中、ホテルの送迎車にて無事到着。日陰部分には、まだまだ雪が積もっていました。
上野駅では、丁度桜が満開で、お花見客で混雑してたのになぁ。。。
流石にこちらはスキー場が近いだけのことはあります。館内にもストーブやファンヒーターがあちこちで稼動していました。

今回のお宿は、Hたさんがネットで見つけて予約してくれてたんだけども。
なんともまぁ、趣があって良いお宿で。建物自体は大正時代に建てられたそうなのですが、手入れが行き届いていて内装はとても綺麗。なおかつレトロな雰囲気もあって、大変居心地の良いところでした。
とりあえずチェックインして、お部屋でひと休み。
落ち着いたところで、湯の街探索&遅めの昼食に出掛けました。
この辺りは舞茸が有名らしく、どのお食事処にも「舞茸」の文字が。最初に目星をつけたお店に入る。
10人なので3テーブルに分散して座ったけど、大所帯だから仕方ないよね。
私は煮た舞茸が入った温かいお蕎麦にしました。天麩羅にも興味をそそられたけど、さっきカツサンドを食べたからね。お出汁は関東風に醤油が濃い味付けでしたが、お蕎麦なので美味しくいただけました。
でも、もしこれがうどんだったら・・・西の国の住人としては「う〜ん、ちょっと濃すぎるかも?」なお味でしたね。うどんは鰹出汁に限るぜ!(←譲れないポイント)

店を出て湯畑へ向かう途中、なにやら香ばしい匂いが。
「ぬれおかきの串刺し」なるものがあったので、食後すぐだったけど迷わず購入。
私、ぬれおかき好きなのよー♪(そして「串刺し」には、今ちょっと別の意味で弱い/苦笑)

緩やかな坂を上り、湯畑到着。硫黄の臭いが一層強いです。こんな所→(別窓)
温泉の熱の所為か、この辺りは宿周辺よりも暖かかったような気がします。
ここは草津のメインの観光スポットでもあるので、私達以外にも沢山の観光客が。まさに「旅行に来た!」という感じ。
ぐるりと1周して、名物「湯もみショー」見学へ。

ショーでは「ちょいな、ちょいな〜♪」のお囃子で有名な草津節に合わせて、各旅館から有志で集まられた女将さん達が、長い板をリズミカルに揺らして湯もみをして見せてくれます。
草津の源泉はかなり熱くて(ほぼ熱湯レベルのところもあるのだとか)、湯をかき混ぜて温度を下げないと、とてもじゃないけど入れないんですって。だから湯もみが必要なんだね。
女将さん達、大層軽やかに板を操っておられるように見えましたが、お客さん体験コーナーで名乗りを上げたHたさん談では「相当体力勝負」らしいです。
私には無理だな、確実に。
途中、踊りや小唄もあって、計30分ほどのショーでした。
そうそう、体験中のHたさんを間近で激写しようと、Kーさんが携帯のカメラを中にいる女将さんの1人に託したんだけども(←観客席は、一段高いところにありました)・・・何故かムービーになってて、楽しい事になってました。
Hたさんの勇姿は全く撮れておらず、代わりに的外れな画像とその女将さんの困った声(←操作方法がわからなかったらしい)と、柵の外から懸命に説明するKーさんの声が入っていたようで。
・・・現場を後ろで見てて、ちょっと笑ってしまった。ゴメン(^^;

宿へ戻り、休憩コーナーで無料サービスのコーヒー(自由に使えるエスプレッソマシンが設置されてました。すごっ!)で一服して。
夕食まで余裕があったので、温泉へ。
私は宴会後にもう一度入るつもりでいたので、ここは浸かる程度で。
ちょっと硫黄の臭いはしたけど、ここのお湯は熱すぎず(←ぬるいほうが好きv)サラッとしていて、とても心地良かった♪
チビッコ星人用の着丈の短い浴衣を用意していただけたのも、良かったです。
ちょっと短かすぎるかな?と思わなくもなかったけど、大概、宿の浴衣は着丈が長すぎるからさ。それに、帯の幅も細くて、おはしょりが出来るようなものじゃないから、いつも腰の辺りがギャザースカートみたいになっちゃうのよね。着丈が余るから、すぐ肌蹴ちゃうし。
念のためにと思ってパジャマ代わりになる服を持っていってたけど、使わなくてすみました。

夕食は午後7時から。
セッティングされている宴会場へ行くと、今回のツアータイトルが書かれた看板(←あれ、何て言うんだろ?このページの背景に使ってる画像参照)が。
一同、携帯カメラで激写。
こんな楽しい名前で予約してくれたHたさん、Good Job!
お食事は、生ものがダメなHたさんと私だけ、一部別メニューにしてもらえました。お刺身の代わりに刺身コンニャクとか、ローストビーフの代わりにフカひれスープとか(←結構大きい塊が入ってた!)。
昼食時に食べなかった舞茸の天麩羅も出てきて、ラッキーv
他にも名物・下仁田ネギの入った鍋とか、盛り沢山。
お腹もはち切れそうなくらい、もりもりと食しました。

そして。
今回の旅行では、温泉でじっくり癒されるのは勿論、それ以上に大事な目的がありまして。
時期的にHコさん&Kーさんのお誕生日が近いということで、折角だから誕生日のお祝いも一緒にやりましょうv(←いや、最初からそれがメインだったらしい)と相成ってました。
旅行前に、メールで「ホテルにケーキを持ち込んで・・・云々」というお話が回ってきて、でも「先方の都合でダメになった」という結果が回ってきてたのね。
なので私も「仕方ないよね、当日盛り上がりましょう」的なお返事をしてたんだけども。
食事も終盤、デザートのイチゴが出てきたところで、、、


ちょ・・・ケーキ、出てきたし?!
しかも私までお祝いされる側に入ってるし?!


実は私、Hコさんとはほぼ同じ誕生日でして(年齢は私のほうがはるかに上だけど)。
ケーキの箱を開けるとそこには・・・そこには・・・
残念ながら画像はアップ出来ません(個人のお祝いのためだから、きっと許してくれる、よね?!)が、お祝いメッセージと新蘭・振り・鋼イラストが絶妙なバランスでレイアウトされた、それはもう素敵なケーキだったのです。
ケーキ表面のホワイトチョコにイラストや写真を入れてくれる、というサービスをおこなっているお店があって、今回もわざわざそこにオーダーして、ホテルまで届けてくれていたようです。(ちなみに、去年の新蘭オンリー打ち上げで登場した、あのケーキと同じお店ね)
もうもうもうっ、なにこの素敵サプライズ!

すっげービックリした。
ビックリしたさ。
ビックリしたとも!!!

ケーキのデザインは、Mかさん渾身の作品。忙しいのに有難うvvv
この時期に誕生日だと、新年度だったりして慌しい時期でもあるので、誕生日のお祝いってほとんどやってないんですよね。なので、ここまで盛大にお祝いしてもらったのは、私の長い人生の中でも、そうあるものではなくて。
いやむしろ、ほぼ初めてだった。
誰かのためのサプライズは沢山やってきたけど、まさか自分自身がサプライズされる側に回ることがあろうとは。。。じ〜ん、感動。
誕生日なんて、もうとっくにおめでたい年齢ではありませんが、この日ばかりは素直に有難う、でした。
そして、ホテルから私達3人に、プレゼントまでくださいました。
ハッピーバースディと書かれた、小さな壁掛けの絵です。
この件については、Hたさんも他の皆さんも初耳だったそうで・・・なんて良いお宿なんだ!

ついさっき、お腹一杯と思ったはずだけど。
優しい気持ちの沢山詰まったケーキです。ひと口ずつかみ締めながら、じっくりじっくり食べました。
肝心のケーキ表面、ホワイトチョコは、新蘭部分はKーさん、振り部分はHコさん、そして私のところには鋼部分が。残り部分はみんなで美味しく分け合いました。
お気に入りキャラの部分を手にしたRうちゃんが、なかなかチョコを食べられず、なんだか可愛かった。
かく言う私も、顔部分を食べるときはちょっと勇気出したけど。
(途中、Hたさんが「Lも入れようかと思ったんだけど・・・」なんて言ってましたが・・・それやられてたら多分、私もRうちゃんと同じことになってたと思う/苦笑)

ケーキも完食し、有り得ないくらいに満腹になった頃、お部屋に戻りました。

後半へ続く→ 
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