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新蘭オンリー「XXX」

〜 怒涛の3日間は素敵なひととき〜

10/09 オンリー前日。

実は、某所・祭のお話が終わったら、オンリーに向けて手土産の変わりに何かペラッと作っていこうかなぁ、とこっそり思っていたのです。
(いや、ほら、巨匠達を煽ってばかりじゃ悪いかな、とね)
しかしPCが壊れてしまって、実際にはその祭本番にも御迷惑をお掛けしてしまう始末。
それが、オンリー1週間前。さぁて、どうするか。

元々アナログ人間な私。ここは一発、アナログ勝負。
・・・そんな訳で、日付変更線と帰宅時刻の攻防戦を展開しながら、月曜日から水面下ではコソコソとアナログ作業に没頭していたのでした。


だがしかし。作業の遅い花梨さんが前日までに描き上げられるわけもなく。
睡眠時間を平均3時間にしてみても追い付かなくなり、前日に徹夜してどうにか完成。
早朝、そのまま休日で誰もいない会社へ掛け込み、こっそりコピー。(途中、廊下でビル掃除のおばちゃんに見つかってしまい「早くからご苦労様やねぇ」などと労われる始末。)
ご、ゴメン、おばちゃん。私、そんな仕事熱心じゃないから(^^;)

それでも製本が間に合わず、新幹線にて作業をする羽目に。
仕上げにラッピングペーパー変わりに「粗品」と印字(前日に会社で残業の振りして用意しておいた/汗)した“のし紙”で包んで、更にビニール袋に入れて準備完了)。
この梱包作業は、旅の仲間であるJさん&Rちゃんに手伝ってもらいました>二人とも、有難うv


そんなこんなでどうにか書き上げた、12ページの小冊子。
両面コピーだから、ペラペラで。
直前に戻ってきたPCをセットアップする時間もなく、ご挨拶文まで手書きというヒドイ状態。
そして、無謀だとは自分でも思いましたが、テキストの他にも「コナン」では初の漫画を描いてみました。
なかなかに、チャレンジャーなことしてるでしょ(^^;)?

ここで、制作裏話を少し。
テキスト書きのくせに、先月までは原稿用紙やらトーンやら、それなりの画材は持っていた私。
ですが、タイへの転勤が決まり、流石に「もう使わないよね」と思って、素敵秘密本の編集作業のとき某bさんに全部差し上げてきてしまったのですよ。
←今考えれば、早まったことしたなぁ、という感じですが(苦笑)
でもね、まさかPCが使えなくなるとは、全く思ってなかったんだもの。
そんなわけで、トーンも無し、用紙も普通の上質紙。
かくして、ミリペン&鉛筆のみで描かれた、スーパーアナログ原稿が完成したのでした。



台風(アジア名:マーゴン←某サイトマスター様のことではありません♪)接近の影響で、約40分遅れて東京駅に到着。北陸組&現地組と無事に合流してランチタイム。
初めまして、のMきさんとも対面しましたv(とっても美人さんでした〜vvv)
大所帯だったので2テーブルに分かれたのですが、何故かキレイにA型とB型に分かれてしまいました。
(私だけAB型なんだけど、半分BってことでB型テーブルに)
ここではまったりと会話に勤しみました。

外は大雨で、外出するのも難しかったから、東京駅の地下をウロウロ。
そのうち「コナン土産・東京編を買いに行こう」ということで、新橋へ移動。
そう、新橋には日テレ本社があります。ここのグッズショップならば品揃えが豊富だろうと思い、行ってみたのですが。
缶入りのクッキーは、東京編は廃盤で、何故か変わりに信州編が3つだけありました。
(そして、その残り3つを全部買い占める私達)
今年の2月に私が来たときは、もっと他にも文房具とかいろんなグッズがあったのに、ジャイアンツ編のお土産がいくつかあったくらいで、品数は少なかったです。(もしや、あまり人気ないのかしら?/心配)


夕方から「前夜祭」と称した宴会があるため、集合場所へ移動。
この頃には、某サイトマスター様の影響か、ヘタの呪いなのか、横殴りの雨が降っていて。
お店に辿りついたときには、ご参加の皆様、ずぶ濡れ状態。
だが「濡れてしまったことはどうでも良いのだ」というくらい、気分は最高!
お集まりになった皆様、超ビッグネームな方々ばかり(当然、私以外)だったのですよ〜。
もうもう、私の片思い一方通行な方々が、ぞろぞろと来られまして。
気が遠くなりそうでした。(言っとくけど、ほんとに本当だからね?←私、あまり緊張しているようには見えないらしい。ま、MAXレベルでの緊張(=言葉も出ないし、息も詰まっちゃうくらい)では無かったけれど。)

途中、2日後がお誕生日だというmおさんのお祝いも挟みつつ(改めまして、おめでとうございましたv)、巨匠に囲まれた、緊張と感激の2時間ちょいはあっという間に過ぎ去っていったのでした。

私、その宴会での座席で、素敵イラストを描かれるKださんのお隣になったのです!
でも、あまりにも片思い過ぎてほとんどお話できなかった、、、。さぞや失礼な奴だと思われたに違いない。
ああ、ゴメンナサイ。



宴会の興奮も覚めやらぬ中、オンリー会場のすぐ隣という、好ロケーションなホテルへ。
一息ついて、用意してきた粗品を皆さんに進呈。
お渡しした際、目の前で開封されるのを防ぐ為にあれほどしっかり梱包したのに、私が止める間もなく、みんなスルスルと開封していくじゃないですか!
いやあぁぁっ、恥ずかしいから目の前で見ないでよぅ〜(><)
一つだけ仕込んでおいた当たりくじを引かれたmさんには「花梨ちゃんのマトモな新一、初めて見た」とか言われるし。
うう、みんな好奇心旺盛過ぎッ


そして、オンリー主催者様方が泊まっておられるお部屋へ、ご挨拶しに行きました。
私はKねさんとRくんには面識がありましたが、そのお二方以外の皆様とは初対面。いつも拝見させていただいているサイトのマスター様が、勢揃いされていて。
もう、圧巻。自己紹介する声も、どこか上ずってしまった私です。


長居するのも申し訳ないので、この場は早々に退場。
明日の(というか、この時点でもう当日だったっけ?)オンリーに向けて、就寝したのでした。



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